4月2日

オール武満プログラムのリサイタルに
いらしていただいた皆さん、
ほんとうにありがとうございました。


当日は、
朝から三鷹市芸術文化センターで、
木下牧子さんの「ソルシコス的夜」を
栗友会の女声アンサンブルの皆さんと録音。

楽しかったです。
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この「風のホール」、
これまでにも何度かのリサイタル、
2度のアランフェス、
そしておそらくこれで3回目の録音、
と、折々にお世話になっていて、
とても愛着のあるホールです。

9月27日には、
ここで久しぶりにリサイタルがあるので
とても楽しみにしています。


その後、上野に移動、
初めてのオール武満リサイタルで、
とてもスリリングでしたが、
素晴らしいホールの音響に後押しされて
楽しむことができました。

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武満さんに聴いてもらったテープに入っていた
「12の歌」からの4曲中、3曲を弾いて演奏会はスタート、
残り一曲の「シークレット・ラヴ」は、
最後の「すべては薄明のなかで」の前に弾きました。


アンコールで「3月のうた」をソロで弾けたことは
とても嬉しかったです。

この曲は、
2011年の3月25日、
同じ東京・春・音楽祭の
「ニーノ・ロータへのオマージュ」というコンサートの時、
アンコールの最後に、メンバー全員が胸のうちをこめて
演奏した曲です。

あの時、
ほんとうは気楽な映画音楽プログラムが、
とても切実なものになり、
なんとなく、気持ちの置き所がうまく見つけられない感じだったのが、
この「3月のうた」で、お客さまを含めたすべてのその場にいた人々が
ひとつになった気がしました。


その後、何年もたっているのに
そのコンサートにいらしてくださったお客さまに、
あの日のことで話しかけてもらうときがあります。


あの日の気持ちが、
「3月のうた」を弾くたびに、
身体中に満ちてきて、
自分がその都度、想いを新たに、
初心に帰る、そんな体験をします。

この記事へのコメント

天空仙人
2014年04月07日 23:24
そのすばらしい演奏は是非!YouTubeにアップしてくださいませ。お願いしますm(_ _)m

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