テーマ:音楽について

DOG'S MAP&CAT'S MAP

大学生の頃、僕は少し進路に迷っていた時期があります。 高校時代から、その当時の同世代のギタリスト志望の人たちよりも早く、ソルフェージュや和声の勉強をすることができたり、福田進一先生にコンスタントにレッスンを受けることができたりしたために、有り体に言うと天狗になっていた、のだと思います。そのプライドの高さが立ち居振る舞いに現れて…
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今日授業で弾いた曲

今日の午前中、 音楽の歴史という授業やってきました。 今日弾いた曲 ソル:魔笛の主題による変奏曲(序奏なし) タレガ:アルハンブラの思い出 ヴィラ=ロボス:ガヴォット=ショーロ ペルナンブーコ:鐘の響き マシャド:ショローソ フィリベルト:カミニート カルドーソ:ミロンガ ピアソラ:伊達男(コンパドレ…
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ひと息つけばやりたいことばかり

昨日(金曜日)にいらしてくださった皆様、 ほんとうにどうもありがとうございました!! 長めのコンサートでしたが、 皆様のとても集中して聞いてくださる熱意のおかげで、 ほんとうに楽しい時間を過ごさせていただきました。 あらためてお礼を申し上げます。 さて、 3月4月ごろから続いておりました、 怒涛のクラシック音…
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広島のアランフェスと秋山先生

おそらく、2003年の8月6日だと思うのですが、 広島交響楽団の平和祈念コンサートで、 アランフェス協奏曲をご一緒して以来ぶりの、 秋山和慶先生とのアランフェスです。 今日は初めてのリハーサル。 本当は公演が終わってから秋山先生に直接お話ししようと思ってたんですが、 リハーサル前にPAのセッティングの配置換えなどで時…
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ラウンド・ミッドナイト

ローラン・ディアンス編で昨年の2月から弾いているので 約1年。 僕がこの曲を初めて好きだと思ったのは、 うちにあったマイルス・デイヴィスのレコードで聴いてから、 と言えればカッコ良いのですが、 実際は15の時に横浜の新星堂の店員さんに勧められて買った マンハッタン・ジャズ・クインテットのレコードで聴いた時でし…
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ローラン・ディアンス

昨晩の訃報に信じられないという声がたくさんあがりました。 僕も信じられなかった一人ですが、 そのことよりむしろ 彼がこれから書いてくれたであろう 素晴らしい作品の数々が失われてしまったことを思い、 とても残念な気持ちです。 昨年、 松尾俊介くんの「作品集」のレコーディングに立ち会っていた時も、 やはり素晴らし…
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My hobby

鬼怒さんとのレコーディングを終え、 今週はおかげさまでの 「12のエチュード」取材していただき週間。 本日も動画付き(!!)を一本いただいてまいりました。 とはいえ、 週末にちょっとしたコンサートを 石神井公園のカフェ リベルラさんでやる予定なので バッハとブラジル関係もおさらい中。 バッハは、 今月い…
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アーノンクールの運指

引退を表明されたニコラス・アーノンクール氏。 いつもひとつ覚えみたいに書いてますが、 僕がザルツブルグで習っていた ホアキン・クレルチさんは なぜかギタリストなのにアーノンクールの弟子でした。 彼がモーツァルテウムの生徒だったときは (多分90年代の始め) アーノンクールさんが実際に授業をされていて、 老若男女、…
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アニバーサリー

来年の企画やコンサートの計画を考える時期なので、 来年メモリアルイヤーの作曲家を調べてみました。 モーツァルト生誕260年。。。あまり関係ないか。。。 むしろ僕が気になったのは、 フランツ・クサヴァー・ジュスマイヤー生誕250年。 モーツァルトのレクイエムの補筆者ですが、 じつはこの人の「ギター五重奏曲」という、 …
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ドゥーブル

実は来年始めの小さなコンサートくらいから すこしずつバッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータの1番を プログラムに入れています。 バッハの無伴奏ヴァイオリンの作品は、 留学中にパルティータ3番を勉強して録音し、 98年頃のコンサートでは3番のソナタを暗譜で弾いていたはずで、 99年のオペラシティのリサイタルでパルティータの…
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伊左治さんのコンチェルト

リー・モーガンのアルバムの中でも 特に好きなのは ハービー・ハンコックがピアノを弾いている 「コーンブレッド」と「サーチ・フォー・ザ・ニュー・ランド」。 ハービー・ハンコックが紡ぎだす かっこ良く、さりげなく、しかしながらよくよく聴くと とても勤勉でファンキーなリズムのリフは 何度聴いても驚愕ですが、 そんなハービー…
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隣りの時空

音楽を弾いていると、 昨日などもそういう体験をしたのですが、 演奏している時にはわからなかったけど 録音されている音を聴いたら 自分が頭に描いたイメージそのままになっていた、 という時がたまにあるんです。 ギターという楽器は、 不思議な、というか、曖昧な楽器で、 各弦どうしの調律は倍音を使って かなり厳密に調整…
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完結する保証はまったくないカステルヌオーヴォ=テデスコの解説 その1

今日はとっても聴きたいコンサートがあったけど 我慢して、奏一くんとのリハーサル。 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコの 「Les Guitares Bien Tempérées」Op.199 は、名ギターデュオ、プレスティ&ラゴヤのために 1962年に書かれました。 実は今回、 自筆譜を参…
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明日14時から、『生誕100年 伊福部昭の偉業』 と、生誕年の贈り物にあやかる。

8月中旬に収録したFM番組が放送されます。 http://www.nhk.or.jp/classic-blog/200/195837.html 僕は少しお話をして 「バロック・リュートのためのファンタジア」を弾きました。 前後の収録をちょこっとのぞかせてもらったのですが、 体験をもとにした和田薫さんのお話と、 他では…
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僕のバロック

キネマ楽園Ⅵ “Baroque”のミックスが終了。 今度の録音ではマイクを3ヶ所に立てたので、 それらのバランスを曲によって変えて、 音色に変化を付けてみました。 前々作の「セゴビアを讃えて」から、 ちょっと特殊なマイクの立て方を思いついたのですが、 それだけだと音が強く入りすぎてしまうこともあって、 繊細さや響き…
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トッカータの随(まにま)に

音楽の中にいる、ということ。 自分にとっては、 それは作曲家が書いた楽譜の必然性が 身体の中に入ってきたときだと感じます。 難しいのは、 その作曲家の持っているロジックなり、セオリーなりが、 すんなりと身体に馴染まないときです。 そんなのは演奏家のエゴで、 書いてあるとおりに弾けばいいんだ、 というのは、僕…
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天女散花が届いた、そして動画を読み込んだ

今日は夕方から久しぶりに会食する友人と会うのを楽しみに、 練習、と思いきや、 宅急便やら、定期宅配の食材やら、CDのジャケットやら 留守番業務が絶好調となってしまいました。 いきなり全音から大きな箱が来たので、 何かと思ってあけてみると、 西村朗氏作曲のギター協奏曲「天女散花」の楽譜でした!!! 素晴…
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4月2日

オール武満プログラムのリサイタルに いらしていただいた皆さん、 ほんとうにありがとうございました。 当日は、 朝から三鷹市芸術文化センターで、 木下牧子さんの「ソルシコス的夜」を 栗友会の女声アンサンブルの皆さんと録音。 楽しかったです。 この「風のホール」、 これまでにも何度かのリサイタル、 2…
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LOST SONG

1999年と2000年に、 僕がアサヒビール・ロビー・コンサートで初演した アサヒビールによる委嘱作品の出版が再開しました。 アサヒビールの委嘱作品は、 1999年にピアノとギターのための作品が5作品、 2000年にオーボエとギターのための作品が5作品、 ロビーコンサートで発表されました。 これまで、寺嶋陸也さ…
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現実逃避のグラン・ソロOp.14

尾尻さん編曲の、 現代ギター社から出版されている ヘンデルの組曲を練習していると、 6小節くらいずーっと 12フレットより上を弾いている場所があって、 新年早々、 まったく鍵かっこのない物語を 50ページくらい読まされているような 脳みそ麻痺になっております。 息抜き、 と称して まったくプログラムとは関係のな…
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部屋のなかにも宇宙

バラケ・シソコさんのコラという アフリカの民族楽器を聴きに横浜へ。 コラというのはひょうたんの(たぶん底?なんでしょうか) 半球のボディに牛の皮を張り、 ローズウッドのネックを取り付け 弦を張ったハープのようなアフリカの民族楽器。 昔、フォディ・ムサ・スソという人が このコラを演奏して ハービー・ハンコックと…
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ドビュッシーへの憧れ

アルバム「月の光/愛の歌」に収録した作品には、 ドビュッシーの作風に憧れていた作曲家たちの 作品も収録されています。 明日のタワーレコードのイベントでは、 それらの作品をドビュッシーの作品と並べて 演奏しようと思います。 例えば、 ファリャの「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」と 前奏曲「遮られたセレナード」。 …
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表現主義と発明主義

Inventionism、という言葉は存在しないのでしょうか? ギターの現代音楽には 明らかにこう呼ぶのにふさわしい楽派があります。 ギターには、奏者でないとすぐに思いつかないような 倍音の出し方や、 左手のスラーを組み合わせたり、 開放弦を有効に活用したりすると、 ピアノの鍵盤状では考えられないような レガート…
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お疲れさまさま

LEXUS ART EVENING in 三渓園、 無事終了しました。 かなり大掛かりなイベントでしたので、 お客さまやスタッフさんのすべての声が こちらに伝わってくるわけではないのですが、 概ねご好評いただいたようなので ほっとしています。 細川護煕氏の描かれる 山水画をモチーフにした油彩や、 こ…
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天女散花 ノートその1

自分のための覚え書き。 西村朗先生ご本人のお考えとは まったく異なるかもしれませんが、 少なくとも演奏家がある作品を身体に入れ、 再現する過程においては 何らかの物語や意味を楽譜から読み取らねばならず、 あくまで個人的なスケッチです。 なお、文中、 かなりあやふやな名前の付け方のコード名が 頻出しますが、 こ…
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ありがとうございました!!

ポートストリングスの演奏会にいらしてくださった皆様、 ほんとうにありがとうございました。 それぞれの曲を、 こんなにじっくりつき合って作り込んでくれた ストリングスと海老原さんにも大感謝。 ピアソラは ストリングスのニュアンスについて、 北村くんはじめ タンゴの演奏経験のある奏者が中心になって…
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波紋、泉、滴

林先生の遺稿を整理されている Iさんから、 ギターソロのための3つの作品の楽譜を 送っていただきました。 波紋、というのは、 鈴木一郎さんも録音されている少し現代的な小品。 響きの厳しさや、 演奏家にとってはある意味恐怖の、 しかし、絶妙な必然性のある「余白」が 特徴的です。 響きの厳しさ…
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ハープの仕組み

篠崎史子さんのお宅にお邪魔して、 ハープの仕組みや、楽譜の書き方を教えていただきました。 10月22日にオペラシティで開催される、 篠崎史子さんの 「ハープの個展 40周年記念」の演奏会のために、 武満さんの映画音楽をいくつか編曲します。 ハープを2台、という指定があり、 自分も出演させていただきます。 …
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ソナタ

ドビュッシーが晩年に作曲した フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタのスコアを 一週間ほど眺め続けています。 ドビュッシーは晩年に6つのソナタを計画していましたが、 完成したのはチェロ・ソナタとこのソナタ、 そしてヴァイオリン・ソナタだけでした。 フルート、ヴィオラというのはたいへんに相性が良くて、 ここ…
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パリの1910年代

今日はコンサートの企画関係で、 いろいろ調べものをしていました。 それでわかったのですが、 日本にタンゴのダンスとSPレコードを 最初に持ち帰ったのは、 専修大学や東京芸大の創設者のひとりである 目賀田種太郎氏のご子息にして勝海舟の孫にもあたる 目賀田綱美さんという人なのだそうです。 この目賀田さんが、「…
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