作曲の先生

音大に行って専門教育を受けていない私ですが、
実はプライベートに
作曲の手ほどきをしてくださった先生が
お二人いらっしゃいます。

大学時代に、
ギターの演奏でいろいろうまくいかなくなっていた時に
当時の恩師であった福田進一先生が
「作曲でも習ってみれば?」
と言ってくれたのでレッスンに数回通ったり
オーケストラのスコアを写譜させてもらったりしていた
中島良史先生がそのうちのお一人。

それよりちょっと前、
通っていた高校の
音楽の先生だった川上哲夫先生
にも、放課後アナリーゼを見ていただいたりしていました。

僕が通っていた高校には
入学の時に
音楽クラス、美術クラス、書道クラス
という分類があり、
3年になると
一応受験に熱心な高校だったので
それらは免除になっていたのですが、
音大や美大を志望する人のための
3年生向け音楽クラスっていうのがあって、
そこでは赤い和声の教則本の授業などを
受けることができました。


川上先生は
芸大の作曲科を卒業されていて、
僕が高校在学中に、
「ムービング・オン」ていう曲が
全日本吹奏楽コンクールの課題曲に選ばれたりしている

あまりに話が大きすぎて
在学中の生徒には計り知れない
表の顔を二通りお持ちの先生で、
いろいろな音楽の話をしてくださるのを聞いていると
とても楽しかったんです。

しかも僕が卒業して数年後、
若い頃に書いた「コントラバスとピアノのためのソナタ」が
ミュンヘン 国際音楽コンクールの
課題曲にもなりました。
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/result.php?author=%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E5%93%B2%E5%A4%AB


そんな川上哲夫先生の2019年の作品
「フルート・ソナタ第3番」

野口博司先生とピアノの宮川久美さんの演奏会で
初演されました。

時々コンサートにいらしてくださっている川上先生ですが、
このようなお元気で活動されているお知らせは
嬉しさ倍増です。
素敵な作品とチャーミングなお人柄をお楽しみください。。





追記

僕にとっては、
とっても劣等生な高校生活でしたので、
授業をさぼって勝手に音楽準備室に忍び込んで
ギターを練習していたりすると、
なぜか先生は授業中なのに
一瞬準備室の方に戻ってこられることがあって
不法侵入を発見され、
なのに先生にやにやしながら、

「あ〜大ちゃん、またサボってるのか〜
ギター弾くのはいいけど出席大丈夫なの?」

と見逃してくださり、

(ただ実際大学受かったあと
ちょっと社会派の地理の先生に出席/成績を咎められ
本当に卒業やばかった。。。実話です)

しかもそのサボってギター弾いてるところを
川上先生に見つかったところに
担任の三本先生が何故か入ってきたりしても、
川上先生またにやにやしながら、
「先生、まあ今日のところは見逃してあげてください」
となって
結果、僕の高校3年目はギター弾き放題だった....

楽理の質問だけじゃなくて、
好きなピアニストや指揮者の話も
たくさんしてくれたり、聞いてくれたり、
ほんとうにたくさん、
身近にお世話になった先生でしたので、
作曲家としてのご活躍が
遠くの国の出来事のように思えておりました...
(ごめんなさい)

今こうして思い出しながら
ググってみると
先生の記事がたくさん出てきて
こういう先生に出会えて、
守ってもらってたんだな〜〜〜
とあらためて感謝と感激が溢れます。

(Wikiもあります
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E5%93%B2%E5%A4%AB)

先生、
これからもどんどん素晴らしい作品を
聴かせてください。



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