腕のたつ人の仕事に助けられている

今日は朝早く目が覚めてしまったので
現代ギターの原稿書きとインタビュー校正。

毎月のエッセイは
今年の連載では
迷わず音楽の話を書くことを解禁したので
あまり悩まずに書くことができます。

だいたい、そんな風な
リズムとかハーモニーの話題を書く方が、
素敵な日常を描こうとするより
余程楽なのに決まってますよね。。。
いつも考えてるのですから。

ただ、そうすると
何かの拍子に
言葉の綾で誰かを否定したような書き方になってしまうこともあるので、
そこは気をつけます。

これまでだって
今だって、
ときには理不尽な否定のされ方をすることも
あるのですけれど、
そんなものいちいちあげつらってたら
精神衛生にもよくないし、

そもそも僕のことを何らかの形で
批判や揶揄している人がいるとして、
その人はその人なりに精一杯の正論を主張しているわけなので、
それを謙虚に受け止めることはできても、
その人が誤っているとこちらが指摘するのは
余計なお世話な気がしますよね。


インタビューの方は、
現代ギターの編集部さんにご依頼いただいて
Zoomで渡辺香津美さんに僕がインタビューしたものを
起こしてもらった原稿のチェック。


長年、お世話になっている会社なので
ニュアンス的なことも
ほぼほぼ修正する必要がないのが助かります。
逆にこちらの言葉足らずを
向こうで補足してくださったりします。
歳を重ねるのも悪いことばかりじゃありません。



それから音階練習をして
そのあと歯医者さんに行きました。

カウンターテナーの
藤木大地さんにリークされた(!?)通り、
ここ1ヶ月歯医者さんに通っております。

僕のいく歯医者さんは、とにかくなんでも写真撮って
その時の状況を説明してくれて
想像ですが削る機械なんかも新し目だと思います。
すべての行程が
とてもサクサクさくさくしています。

ま、ほんの少し、あ、さわったな、
と、ちくちくすることはあれど
概ね麻酔は最初の回のみでほぼ痛くありません。

多分、とても腕のたつ歯医者さんなのだと思います。

あまりに清々し過ぎて、
治療が終わったら通わなくなるのが
ちょっと申し訳なくなるくらいな感じです。



家に帰って練習と映画を断片的に観る、を交互に繰り返しながら
時折かかってくる電話やメールに返信をし、
必要であれば音楽を聴いたりこれからのプログラムを考えたり、
プロモーションの原稿に手を入れたりチェックしたり

そんな感じでわりといつものように真夜中になります。


これはコロナじゃなくても
もともとこういう生活だったのですが、
コロナになってから
頑張って繁華街に繰り出したりしなくなりました。
これでいいのかどうかわかりませんが無理はありません。


で、
先ほどは
ちょっと思い出す必要があったので、
僕の先生のエリオット・フィスクさんが
1993年に録音した
ジョージ・ロックバーグ作曲の「カプリス・バリエーション」
を聴いており
ました。

この「カプリス・バリエーション」は
パガニーニのカプリス第24番の主題をもとにした
50の変奏曲で、
その中のいくつかは、
ブラームスによる同じ主題に基づくバリエーションの
編作であったり、
ベートーベンやシューベルト、マーラー、ウェーベルンのスタイルを取り入れた
バリエーションであったりする中に、
ロックバーグならではの前衛的なバリエーションと、
ロックバーグの技術を駆使した擬古典的なバリエーションが
混在している、という曲で、
CDにするとまるまる1枚分です。


しかもエリオットは
このもともとヴァイオリン独奏用バリエーションを
ギターにアダプトしただけでなく、配列も自由に変えていて、
作曲者をして「再作曲」と言わしめるほどのクオリティになっています。。



いや〜留学時代を思い出します。。。



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