タロガトーってなに?

昨日、サックス奏者の田中邦和さんと
来年から始めるデュオの初合わせをしました。

邦和さんは
僕がとても尊敬するプレイヤーで、
これまでに一回、鬼怒さんとベースの西嶋くんと
ボサノバ縛り(!?)のカルテットや、
ドラムスの江藤さんとトリオのコンサートを
したことがあるのですが、
最初の出会いは小室等さんの50周年記念コンサートでしたっけ。

で、
邦和さんから、
ハンガリーの民族楽器で
タロガトーという楽器を手に入れて習得したので、
ぜひこれでデュオをやりましょう、
とお誘いいただいたのです。

僕も今日初めて
タロガトーという楽器を見ました。

こちらの、
武蔵野音大の楽器博物館のページに
詳しく解説されています。
http://www.musashino-music.ac.jp/guide/facilities/museum/web_museum/tarogato/

「自由のシンボル」っていうのが
カッコ良過ぎますね。

邦和さんは、
最初CDでこの楽器の音に触れ、
そのジャケットに写っていたタロガトーに
「なんだこれ!?」となり、
色々調べていた後、
ハンガリーにお仕事で行かれた時に、
人里離れて暮らす、
この楽器の製作と演奏をしているおじさんに会いにゆき、
吹かせてもらったりした上で、
「君にはこういうタイプがいいんじゃない?」
とアドバイスなどももらって、
ついに手に入れたとのこと。

見た目はこんな感じ。
IMG_1399.jpeg

音は、
まさに見た目の通りというか、
ソプラノ・サックスとクラリネットとオーボエの中間の音がします。
中間、というか、
ソプラノ・サックス5割、クラとオーボエ2割5 分ずつかなぁ・・・
これは人によると思いますが、

そのなんとも言えない、
懐かしさのある、そして愛嬌もある、
何より人の声のような美しい音色に
一瞬で魅了されてしまいました。


邦和さん曰く、
サックスほど万能じゃないところが
面白い、とのこと。

邦和さんの大きな身体から生まれる
暖かく時にシャープな自在な息の操作が
タロガトーさんの喜びの旋律となって
鳴り響いておりました。

初めはボサ・ノバとかジャズの曲をセッションしてたんだけど、
そのうち、日本の曲とか、外国の民謡とか
クラシックや映画音楽も出来そうだな、
ということになり、
なんでも楽団になる予定。

ものすごく歌のうまいヨーロッパの田舎の少年を見つけて、
その子になんでも歌ってもらってみたら
かなり最高じゃありませんか、
という状態に、
邦和さんの闊達なアドリブが融合している感じ。

僕のギターも、
ありきたりではない風に、
それでいてどこか聞き覚えのある感じに
仕上がるといいなと思います。























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