やってきました草津

 初の出場となる草津国際音楽アカデミーにやってまいりました。

 僕は明後日、シューベルティアーデをテーマにした公演で以下の曲を演奏。

F.シューベルト:光と愛 D.352
天羽明惠(Sop)、日野妙果(Mez-Sop) 、鈴木大介(Guit)
F.シューベルト:野ばら 作品3-3 D.257 /アヴェ・マリア(エレンの歌 第3番)作品 52-6 D.839

天羽明惠(Sop)、鈴木大介(Guit)
F.シューベルト:春の信仰D 686/ミューズの息子D.764

小貫岩夫(Ten)、鈴木大介(Guit)
F.シューベルト:「ヴィルヘルム・マイスター」からの歌 D.877より第1曲 ミニョンと竪琴弾き「ただあこがれを知る物だけが」

天羽明惠(Sop)、小貫岩夫(Ten)、鈴木大介(Guit)
F.シューベルト:ナイチンゲールに寄せてD.497 /ズライカⅡ D.717/夜曲D.672

日野妙果(Mez-Sop)、鈴木大介(Guit)

 本日はその初合わせで、天羽さんの他の初対面の歌のお二人もとても気さくで和やかに迎えてくださり、少し緊張感が和らぎました。
 今回、新たにギター用に編曲したもの、以前したけど音が多すぎて弾きづらく、
あまり自分で納得いかなかったものなどを、思い切って、
ちょうどシューベルトの当時のギター用の伴奏編曲のように
かなり音を間引いたバージョンを作ってみました。
ですが、ラゴスニック編の「水車小屋の娘」の編曲のような、
ハーモニーを豊かに維持してストラクチャーを削る、というのではなく、
ストラクチャーを最大限に生かして最小限の音でハーモニーを表現するような編曲です。
本番までこれらの編曲がどのように育っていくかわかりませんが、
『キネマ楽園』シリーズの編曲や
『12のエチュード』の作曲経験を経たからこそ、
ここまで削ることができていることは確かなようです。
もっとも、また数年経った頃には原典尊重主義に戻ってたくさん音を増やしているかもしれないけど・・・。


さて、そして明々後日24日は、
西村朗さんのギター協奏曲『天女散花』のギターソロ版の初演です。
明日、リハーサルしてどんなご意見を伺えるかドキドキですが、
この数週間でとても進化していると思うので、楽しみです。
原曲のオケの部分を、ほんのわずかだけギターソロパートに加えながら弾くんですね。
これはこれで、この作業は、途轍もない労力と、ありがたい勉強をさせていただく感じです。

 そして少し空いて27日は、
「カール=ハインツ・シュッツとその仲間たち」というコンサートで、
ウィーン・フィルの首席メンバーのシュッツさん、
ビオラのロベルト・バウアーシュタッターさん、
チェロのタマーシュ・ヴァルガさんと
マティエカ原曲シューベルト編作のカルテットを演奏します。
僕は例えば2017年の鈴木学さんやマリオ・ブルネロさんとの「アルペジョーネ・ソナタ」や、
今年4月の荒田和豊さんとのシューベルトのコンサート、
そしてこれまでに3回の『水車小屋の娘』など、
シューベルトとがっちり向き合う機会を時折いただいてきたわけなのですが、
今年はそれが来年の春くらいまでに向かって怒涛のようにやってきており、
その中での貴重な体験、というかピークになれるよう、良いコンデションで演奏したいです。

シューベルトについてに続きはまた後日。

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