1960年のロープウェー

とある必要から、
新藤兼人監督の名作『裸の島』を
見直していたのですが、
先日訪れた尾道市の記憶が薄れないうちに
あらためて観ていると、
ロープウェーを見上げる景色や、
反対にロープウェーから見下ろす街並の
現在との変化と、
変わらない海岸線の美しさに
より敏感に反応することができて
とても面白かったです。


尾道は、
僕は瀬戸田という、
生口島にある町で数度レコーディングしたことがあり、
その時に比較的ながく滞在し、
ロープウェーはもちろん
観光をたくさんする時間も持てた
愛着ある街なのですが、

この間、コンサートで行った時は
前日の渋谷でのコンサートと若干プログラムを変えていたり、
現地で徳武さんとデュオの練習しなくちゃいけなかったりで、
ロープウェーどころではなかったのです。


そして今回、尾道でのプログラムを
考えるにあたっては、
「尾道三部作」にばっかり反応してしまって(- -;)
スルーしてしまったんですけれど
(なにせ「別れの曲」を練習するのがたいへんだった)

考えてみたら
新藤監督は尾道にいらしたことのある方ですし、
『裸の島』も尾道とか、三原沖にある無人島で撮影したって言うし、
監督の映画にゆかりのある林光先生の作品だったり、
『一枚のハガキ』で弾いた「影をしたいて」だったり、

尾道でコンサートする時に
弾くべき曲はものすごくたくさん持っていたのでありました。

う~む
ショパン、おそるべし。


いつかまた尾道でコンサートできる日がくることを願って
練習して磨きをかけておかないと。

その時は、
行く前に『裸の島』を観て、
ロープウェーにも乗ろうと思います。




























この記事へのコメント

楽(ガク)のママ
2015年10月15日 10:15
尾道、行ってみたくなりました。

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