秘蔵音源!?

あなたの秘蔵音源を紹介してください、

という記事の依頼をいただきましたが、
たくさんCD持ってはいるけれど
これといって秘蔵なものは見当たらず、

強いて言うなら
セゴビアのCD、マスタリングが違うというだけで
同じ音源を何種類も持っていますよ~

とお話したら
それについて、ということに。


セゴビア、
本当によく聴きました。

今でも思いますが、
この、圧倒的な音色の存在感というのは、
いったいなんなんでしょうか・・・・


確かに、
現在のヨーロッパのトレンドとは違うかもしれないけど、
だとすると、僕はオールドファッションなギターが好きなのかな????


残念なのは、
その素晴らしい音源のほとんどが、
現在入手困難であること。

ナクソスでリマスターされているのが、
それでも手に入りやすいほうなのでしょうか。


ブリームの名演の数々も、
ジョンの若い頃の才気ほとばしる演奏も、
ほとんど限定的にしか
聴くことができません。


グールドとか、
ミケランジェリとか、
ピアノはこれでもか、とリマスター、再発されているのに、
ギター。。。

ギターはマーケット的には
かなり優遇されていると思うのですが、
こと、過去の名演、となると、
思いのほか手に入りづらい楽器の一つかもしれません。


もしかして、
それが現代の緻密なギターと、
過去の骨太なギターとの
演奏スタイルの断絶を促しているのでしょうか!?

とすら、
思えてしまう。


RCAのランパル&ラゴヤのライヴだったかな?
あれ、再発されないかな~~~~~
てか、まだ一度もCDで見たことないけど・・・・。


この記事へのコメント

富山にもっとギタリストを
2012年09月01日 13:07
このニックネームでコメントさせていただくのは、かなり久しぶりのことですが、大介さんがセゴビアとブリームの音源について触れられていたので、私もちょっと気になることを書かせていただきたいと思います。
RVC株式会社から出ていた、日本語の帯と解説が付いた、セゴビアの「トロイメライ」のLP。アセンシオの「神秘の組曲」が入っています。1977年の録音とのことで、セゴビアが録音したものでは最後のものかと思われます。彼のLP時代の録音がCDになって復刻されているのに、このLPだけがよみがえっていません。
もうひとつは、RCAから出ていたブリームの「DAS GROSSE JULIAN-BREAN-ALBUM」です。今から25年ほど前、ヨーロッパのどこかの国で買った2枚組のLPですが、ダウランドを中心に、バッハ、ヴァイス、スカルラッティ、ラヴェル、パガニーニ、ロドリーゴの各曲が収められています。中でもダウランドの「リール子爵のガリアード」。ブリームのLPのCD化が進む中で、この曲だけはまだどこにも収録されていないようです。また、この曲が収録されている他のCDも極めて限られています。とっても美しい曲なのに。
これらのLPについて、大介さんは何かご存知でしょうか?
個人的に復刻してほしいのは、エラートから出ていた、パイヤール室内管弦楽団の「フーガの技法」。独特の音の揺らぎがあって、とても好きなLPです。最近は、「未完フーガ」のあとに、あの美しいコラールを収録しないCDが多く見かけられ、いっそう、パイヤール版の復刻が望まれてなりません。
ふらのさんだったら、何か情報をお持ちですかね?
天空仙人
2012年09月01日 23:19
↑なっが~いですね。
私はセゴビアきらいで、
私の師匠もあまりセゴビア信奉者でないのですが、
最近はYouTubeとかに貴重な映像や演奏がアップされてまして、
なるほど巨匠と讃えられるすごさがわかってきました。
大介さんの記事楽しみですよ!!
富山にもっとギタリストを
2018年09月26日 19:59
天空仙人さん
すっごく昔の私のコメントに、コメントされていたことを今日知りました。もう6年も前のことです。セゴビアが嫌いですか? 天空仙人さんはおそらくかなり若い世代の方だと思います(私は今、54歳)。若い世代の方はセゴビアの演奏が、その当時の時代というものに影響されざるをえないということをわかっていらっしゃらない。今、セゴビアの演奏を聴けば、現代的観点からすれば、不自然だったり違和感があったりするのは当然のこと。でも、それでも普遍的な価値がある、それをいちばんわかっているのは鈴木大介さんではないでしょうか? セゴビア全集、ぜひ聴いてみてください。

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