師匠の言葉

僕は、生き方や方法論が
自分の先生の門下生の中では
ちょっと異端児のようにはずれものだけど、
基本的な音楽に対する考え方は、
驚くほど一致しています。

たまに先生と会うと、
最近聴いた音楽や、最近のギターの演奏なんかについて
意見や感想を求めあうのですが、
同じようにひとつのことを分析して、理解していても、
先生には素晴らしいものが、
僕はちょっと苦手だったり、
僕はそういうの、なんだか変だけどあってもいいんじゃない?
と思うのに、先生は
「ありえないだろ~~~~」とあきれていたり。

とんこつラーメンの、
ものすごい濃いやつを食べて、

「こんなに骨髄の味がしたら、
誰だって一口目にインパクト負けするに決まってんじゃん!
人類は昔、骨しゃぶって生き延びてたんだぞ!
それを知っての所行!? ちょっとえげつなさ過ぎ。。。。」

と、僕が憤慨してたとすると、先生は、

「そやけどここまで骨の味出すのはたいしたもんやで。」

と感心していたり、

麺は麺でとても力強く打ってあって、出汁は高級なカツオだしで、
そこに牛のたたきみたいな濃厚なお肉が並んでるつけ麺があったとしたら、

「なんやこれ!!こんなん料理といえるんかい!ばらばらやないか!!」

と先生が怒ってたとしても、僕は、

「よくこれだけばらばらにうまいもの作って、
組み合わせで壊れられますよね~」

と、悦んでいたり。

ま、例がラーメンなのは僕のインプロヴァイズですが
そんな感じです。
思ってることはおんなじなんだけど、
許せる許せないのポイントが全然違うんですよね。

面白いです。

そんな師匠が、先日ふと

「もう音楽の新しさでみんなをあっと驚かせるギタリストはでないのかな~」

と、ちょっと悲しそうにしていました。


がんばりましょう!!


この記事へのコメント

ふらの
2011年01月25日 09:37
覆面ギタリストでいきましょう! 悪役ギタリストなんて、響きがいいなー!! 反則技‥‥?あれーレレレ?兄貴?既に!ボボ・ブラジル、デスト・ロイヤー、しまいはいい人になったよなぁ‥。あっ、これ兄貴の師匠はよく知ってると思います。 覆面ギタリスト‥‥いけるなー‥。
天空仙人
2011年01月25日 09:52
あっと驚く新星ギタリスト!
国際コンクールの年齢制限を外せば、或いはかも…。
大介さんがその一人なんですよ。
武満さんをワクワクさせた…。

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