おりぽ

昔、東横線の菊名に住んでいたときの話。

行きつけだったバー、リンドバーグの手前、
横浜線のガード下に
オリーヴ&ポパイという、
知る人ぞ知る、
当時としては珍しい
塩味のカルビが食べられる店がありました。

今でこそ、
カルビ塩味、は
ごくごく当然のことのようになってしまっていますが、
およそ15年前には、
ほとんど生でも食べられそうな上質の霜降りカルビを、
しかも生で、しかも(ごめんなさい)菊名で食べられる、
という、すごく革新的な店でありながら、
その、かなりほうれん草に肩入れした店名とともに、
僕たちのリスペクトを集めてやまない店でした。


時は流れ、
菊名に行くことも年に数回となってしまい、
その焼肉店のことはすっかり忘れていたのですが、
五反田で知人が経営している素敵なワイン・バー「エシェゾー」で
仕事帰りにひとりでご飯を食べていると、
となりに偶然座っていた常連客のOさんと
何となく話すうち、
彼も菊名に住んでいたことがあることが判明。


菊名、といえばリンドバーグ、
定食のおがさや、それから、ガードの手前でいつも営業して
繁盛しているラーメンの屋台、
それと、それと、あの、焼肉やさん、なんでしたっけ?

と彼に尋ねると、
かつて「オリポ」と呼ばれていたオリーヴ&ポパイは
慶州苑と名を変えて、いまだに賑わっているとのこと。

常々気になってはいたのですが、
このたび思いきって、行ってみました。

塩カルビ、健在でした。
生で食べられるお肉の数々。
8時頃にはいっぱいになっていました。


問題がひとつあるとすれば、
その後リンドバーグへ行っても、
お腹いっぱいでまったり飲むムードには、
なりませんでしたねぇ・・・・・


この記事へのコメント

kn
2009年05月26日 01:09
様々なものがめまぐるしく移り変わる中、懐かしい味に再び巡り会えたというのはしみじみと嬉しいものですね。
写真替わりましたね。素敵です。
しのぶ
2009年05月26日 03:57
写真みて思わず お~っっと言ってしまいましたよ。
素敵カッコイイ

昔好きだったあの店、あの味っていうのを長い年月を経て再び食べた時に「あれ?こんなんだったけ?」みたいになってしまう事が時々あって。
お店の味が変わったのか、それとも歳をとって自分の味覚が変わってしまたのか・・・。

塩カルビはずっと変わらぬ味だったようで、良かったですね。

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