Love Song

コンサート明日になっちゃいました。

猿谷さんの曲は、
前半中盤とものすごい押さえるのが難しい箇所があって、
なのに、クールなメロディーなので、
かなり練習していたら、
どうも覚えてしまったようで
暗譜で弾けるかもしれません。

猿谷さんの曲、
オーケストラの曲でも、
すごく切ないところとかあって、
それが、感情に浸らない寸止めのところなんですけど
今度のギターのための「AUGCOG」は
最後、すんなりと人間的な感情っていうか、
叙情性を認めてしまって、
一瞬、映画のサントラかのような
直接訴える音楽が現れるんです。

武満さんは、
クールだけど、親しみやすくて、
ちょっとだけ覚醒した陶酔。
猿谷さんは、
もっとストレートで、
抱擁力があって、
でも厳しくてドライ、な感じ。

猿谷さんがこういう曲書いてくれたっていうのは、
「大介が『みんなが弾きたくなる曲』
っていうから気になっちゃったじゃないか~」
と、言っていたけど、
ほんとはこういうストレートな猿谷さんが
いつもどこかにあったんだろうなぁ
って思います。

現代音楽を期待していると、
するりとかわされたみたいな気分に
なるかもしれないけど、
例えば僕が、
ヨーロッパやアメリカのとある街で、
「あんたはトウキョウでは
いったいどんな音楽やってんだ?」
って聞かれた時に、
武満さん、池辺先生、の作品では
言い表せなかった、
恋する気持ちのようなもの、を
的確に表現してくれる作品です。

うん、これはきっと
ラヴ・ソングなんだと思います。


そういえば、
明日弾くサントリー・ホールの小ホール
(最近では「ブルー・ローズ」という名前になりました)
で、
たしか1988年とか90年とか、
それくらいの頃に福田先生がリサイタルやって、
その時、前半で武満さんの
「All In Twilight」弾いたんだけど、
本番で僕の席のとなりが武満さんでした。
なつかしいなぁ。
その時、福田先生は
アンコールで武満さんが編曲した
「シークレット・ラヴ」を弾いたんだけど、
それが、ものすごく美しかったです。


えっと明日から3日連続か・・・
頑張ります。
浜離宮は午後の回はソロ曲変えてます。
バッハの無伴奏チェロ組曲6番から
「プレリュードとジーグ」。

リリスは、
荒川くんの曲が演奏できるのもそうですが、
なんといっても、僕がしばらく一緒に演奏してない間に、
マーティン・フォーゲルくんをはじめ、
いろいろなギタリストと共演していて、
ギターとの音色の作り方が、
めちゃくちゃ進化してたんですよ。
だから、新しい世界が見えそうで、
そっちも楽しみです。

ちなみに、
僕が製作をお手伝いした荒川くんのCD、
「フレンチ・コンポーザーズ」
明日、発売です。





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この記事へのコメント

COCO
2008年12月16日 21:55
クリスマス間近にLOVE SONGですか…
この季節に是非、聴きたいですね残念ながらスケジュールが合わなかったので、またの機会に期待してます。…てかスケジュール早めに公表してくれると、うれしいのですが
kn
2008年12月16日 21:59
どれもとっても行きたいんですが、有給休暇も取れない状況で・・。(泣)
ブログで雰囲気だけでも、と、楽しみにしています。
よう
2008年12月16日 22:16
明日聴きに行けるのでとっても楽しみにしています!アルベニスまだ買えてないけど(泣)、その前に発売されたCDもまだ探せてないけど(汗)、明日のプログラムもわかってないけどっ(!)、うれしいでござります。

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