アンサンブルのわがまま気まま

そういえば、
昨日は荒川くんと久しぶりに演奏しました。
ほんの少しでしたが楽しかったです。

僕は昔、
多分15年くらい前ですが、
絶対にソロのギタリストじゃ
やっていけないだろう、
と思ってたので、
生活のために
フルートやヴァイオリンの伴奏を
ずいぶんとやっていました。

ちょうど、
まだ企業のパーティーとかで
ちょっとした演奏が行われている時代で、
(バブルのなごりなんでしょうね)
フルートとかヴァイオリンの名曲を
ピアノがない場所で演奏する時に、
どうしてもハープかギターなんだけど、
ハープは運搬とかいろいろなことがたいへんなので、
僕がよく呼ばれていたのです。

そのあと留学して、
帰ってからも
アンサンブルの仕事ばっかやってました。

好き、って言うのもあったし、
何より当時、
今ほど若いギタリストがいなかったから、
ほとんど独占企業だったんですよね。

アストル・ピアソラの
「タンゴの歴史」なんか、
何十人もの人と共演していると思います。

その人その人で、
ルバートとかテンポとか違うから、
その人ごとに違う楽譜用意してたくらいです。

自分はこれで
ずっとやっていくんだと思ってました。

それが
ソロの仕事が増えて、
なかなかアンサンブルをする時間が
とれなくなってしまって、
以前はどんな人でも
ぴたっとつける自信があったんだけど、
最近では、
自分で好き勝手弾いても
許してくれる相手としか
アンサンブルできなくなってしまいました。

古部くんにも、
「だんだん自由になってく」って
言われちゃったもんなぁ。。
あ、もちろん、
それは彼は、
良い意味でソリスティックになっていく、
っていうことで言ってくれたので、
僕はそれは肯定的に
受けとめてたんです。

荒川くんも、
僕を自由に遊ばせてくれる共演者のひとり。

どんな風に弾いても、
圧倒的に余裕があるらしく、
どんな風にも吹いてくれます。

うーん、
でも共演者に甘えるばかりではなくて、
そろそろ、しっかりとした
大人のアンサンブル、
やってみたいな。
たがいに主体性をもって、
なおかつ繊細に融合している、
ものっすごい美しいオーケストラみたいな
緊張感のあるやつ。

がんばります。


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この記事へのコメント

ヤマモトリンド
2008年12月14日 08:51
益々ご活躍ですね。
以前、営業後のバーカウンターで演奏していただいたのが、とても贅沢な時間でした。
もうすぐクリスマス…イブの深夜にH野さんがケーキを丸ごと一気に食べたのが忘れられません^^
雪だるま
2008年12月14日 23:28
今までの、すべての経験があってこその
必然的な欲求なのですね。
言葉として表れたので、きっとそこに向かって進んで行かれるのでしょう。応援しています

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