裏キネマ楽園③

サンケイ新聞の取材がありました。
掲載が事前にわかったらまたお伝えします。

いろいろな話をしましたが、
「キネマ楽園」のⅠ、Ⅱのアプローチの違い、
みたいな話になりました。
記者のTさんは、
「映画に対する想い、音楽への想い、自分の経験、
それぞれがオーバーラップする感覚を、
どうやってギター一本で表現できたの?」
っていう、
すごくよく理解してくださっている質問。

Ⅰのほうは、
モネが描いたサン・ラザール駅の情景のように、
遠近をひとつの平面のなかに光としてとらえてみたんだと思います。
だから、ふわっとした感じのサウンドに、
いろんな風景が見え隠れしていたら嬉しいです。
半分以上の曲が、
メロディーとコード進行だけをもとに
スタジオ内で作って行ったアレンジなので、
外で写生するような感覚ですね。
Ⅱは、
信じ続ける、とか、願い続ける、っていうテーマなので、
それぞれの編曲も、すごく丹念に細部をつくり込んであります。
楽譜もたくさん書きました。
カメラのフォーカスとか、アングルが
かなり計算された状態の音楽だと思っています。
全体の色味も、ブルーやグレーの中に、
少しずつ赤やオレンジのアクセントがある感じなので、
最終的にジャケットに現れた世界観も気に入っています。


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この記事へのコメント

hana
2008年09月26日 22:03
すぐれた作品はなにがポイントなのかとよく思うのですが、やっぱりバランスなのだと思います。簡単な様で難しいところがクリアーなかんじとでもいうのでしょうか。

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