11日に JAZZ TONIGHT

香津美さんがNHK-FMで
土曜日の23時からやっている、
JAZZ TONIGHTという番組の収録をしました。

僕の、香津美さんフリーク歴や、
子供の頃の話、学生時代のバンド話など、
クラシックの媒体では絶対聞いてくれない、
あるいは答えても固有名詞がわからなくて
インタビュアーに眼を点にされる(・ ・;)
レアな話が聴けますので
どうぞお楽しみに。
「どですかでん」の生演奏もあります。

放送には出て来ませんけど、
高校時代に香津美さんを
読売ランド・イーストで行われた
「Live Under The Sky」に見に行った時のこと。
香津美さんが、当時使っていた「スタインバーガー」という、
ヘッドに糸巻きがついてないギターを、
次の出演バンドだった「ジャック・ディジョネット・スペシャル・エディション」の
ギタリストも使っていまして、
そのおじさんを知らない僕たち高校生は、
「あのおやじ、絶対香津美さんのギター借りてんだぜ」
って言ってたんだけど、
後でわかったのは、そのおじさんは
パット・メセニーやジョン・スコフィールドはじめ、
バークリー系のギタリストはまったく頭が上がらない、
ミック・グッドリックという巨匠で、
しかも彼が使っていたのはスタインバーガーじゃなくて
「スペースバーガー」(????)ていうコピー品だったのです。

今回の収録中、曲が流れてる時に
その話を香津美さんにしたら、教えてくれたんですが
その時、ミック・グッドリックは香津美さんのところに来て
スタインバーガーを見ると、
「これ、高い方のやつだよね」と言って
ギターを持ち上げてみて
「う~ん、やっぱり重いね」
と感想を述べていたそうです。
20年ぶりに明かされた舞台裏でした。

それからやっぱりその時に一緒に出演していた
マイルス・デイヴィス・バンドの
フォーリーっていうベーシストが、
大阪で香津美さんに似た人に勘違いして声をかけ、
なんのことだかわからないその有名ドラマーは
「おっさん、なにゆうてんねん、どついたろか」
モードだったらしく、
後に香津美さんがそのことを聞いて、
フォーリーと再会した時、
「俺に似た人に声かけただろ」って言ったら
苦笑してたらしい。
フォーリーっていうのはジョセフ・マクレアリーとも言って、
アフリカン・アメリカンむき出しの
うねうねエレキで雄叫びを上げる、
晩年のマイルス・バンドの超重要メンバーなのです。
でもその話聞いて思いました。
いい人なんだな、ジョセフ。

収録中で圧巻だったのは、
僕が中学生の頃流行っていた、
ラリー・コリエルが弾くラヴェルの「ボレロ」を、
香津美さんと一緒に聴けたこと。
感動しました。

というわけで、重ね重ね、お楽しみに。

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この記事へのコメント

at.yamao
2006年11月03日 18:55
わははは。スペースバーガー、ベースを持っていました。本家と比べるとさすがに、気合い不足でダイエットに失敗しちゃったような音がしていたので、弾く前に楽器へ向かって「とりゃー、しゃきっとせんかいしゃきっと」と気合いを入れていました。楽器はいい迷惑。

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