時間がなくても会いたい人たち

昼間、
近藤くんがラヴェルの左手のためのコンチェルトを
弾くのでサントリーホールへ。
ぐっと来た。(; ;)

ラヴェルのこの曲、
オーケストレーションの良さもあってか、
ピアノの繊細さを心行くまで味わえたのは
初めてに近かったのかも。
オーケストラのみなさんが、
良い意味で少し控えめな感じでサポートしていた、
あるいは音楽を楽しんでいた力の抜けた感じが良かったです。

その後、
保多由子さんとリハーサル。
彼女の今度のアルバム、
昔のアナログ盤みたいな
味のある音に仕上がってます。

新潟での久しぶりの共演が楽しみ。

33歳で水死してしまった
彼女の、有望な画家だったご主人の遺作展での、
小さな演奏会ですが、
ご主人の分も、
指導者の道を選んで子育てや家族のために生きてきて、
それを楽しんだ後に、
初めて自分のために歌を歌い始めたんですよね。

歌うとそういう、なんか彼女の生きてきたすべてみたいなのが、
オーラになって、超音波みたいに会場を満たす。
すると、なぜだかみんな心を動かされてしまう。
素敵な人です。

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この記事へのコメント

やなぎ
2006年02月07日 21:54
はじめまして。
今日、大介さんと保多由子さんと寺嶋陸也さんの「見えないこども」を初めて手にして、初めて聴きました。月並みですが、とっても素敵です。
大介さんのことを教えてくれた友人に感謝!
kohji
2006年02月08日 10:09
サンソン・フランソワのブザンソンの最期のリサイタルの音を想い出します。ギリア先生の言葉にもありましたが、音楽って、最終的にはその人の生きてきた過程そのものが問われるものなのでしょうね。今週、館野泉先生+日フィルのラベルを聴きに行きます。楽しみです。

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