Where is he?

今日は武満さんのご命日。
猿谷さんが、武満さんのメモリアルで書いた
オーケストラ作品の初演にいきました。

谷川俊太郎さんが武満さんを悼んで書いた、
「Where is he?」という詩がもとになっていて、
悲しく、深く、そして強い作品でした。
お客さんにもそれが伝わったみたいで、
猿谷さんへの拍手、すごかったです。

明け方というのは、
夜という死の闇と、朝という誕生の瞬間が交錯する時間です。
生命は死の世界から弾み出る偶然にすぎないのですが、
明らかにそこには希望が満ちあふれていて、
その始まりの瞬間は、死をも生をも超えた、
奇跡の永遠、あるいは深遠だと思います。

僕にとっての良い音楽とは、
自分をその時間へと導いてくれるもの。
猿谷さんの「Where is he? 夢 まじらひ」は、
数少ない、そのような作品でした。


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