岩佐和弘さん

今度2月18日に白寿ホールの
ギターエラボレーションに出演してくれる
岩佐和弘さんは、
僕が初めて一緒に何度も仕事したフルーティストです。

岩佐さんがエコール・ノルマルの工藤さんのクラスから帰ってきて、
ギタリストを探しているときに、
紹介してもらって行ったのは、僕がまだ大学生の間でした。

岩佐さんも帰国したばかりで、
まだ時間があったのかもしれませんし、
(あるいは僕があまりに不出来だったためかも)
僕は僕で、アンサンブルの経験なんてないから、
リハーサルはゆっくりのんびりとしたもので、
仕事をしているみたいな感じじゃありませんでした。

そのころ彼は茅ヶ崎の海岸の実家に住んでいて、
練習じゃないのに海水浴に行ったりもしました。

僕が留学して、帰ってきてからも、
たびたび一緒に仕事をしてもらっていたので、
岩佐さんの家で音楽とか楽器とか、いろんなことについて
とりとめのない話をしながら、
またゆったりとリハーサルをしました。

武満ギター作品集成の録音のときには、
小澤さんや岩城先生の指揮を一生懸命観察して、
変拍子にたいする時間のつかみ方をまねようとしたんだけど、
そういう時に小澤さんの指揮をいつも見ていた岩佐さんが
いろいろと助言してくれました。

初めて僕がサイトウキネン・フェスティバルに行ったときは、
右も左も偉くて恐いひとばっかりだと勝手に思い込んで
見る影もないくらい僕はびびっていたので、
メンバーで毎年呼ばれていた岩佐さんが
唯一の心のよりどころでした。
その後だんだん慣れてきて、
僕の方が図々しくなっちゃったんだけど。。

父が亡くなって、葬儀の日にリサイタルがあって、
ゲストで岩佐さんが一緒にピアソラを吹いてくれたこともありました。

「どですかでん」というアルバムの時には、
一緒に「海へ」を録音しました。
僕にとってはそれが最初の「海へ」だったので。

僕が今までたくさんのフルーティストや
その他の楽器と室内楽の仕事をしてこられたのは、
すべて岩佐さんが教えてくれたようにやってきたからだと思ってます。
フルートについては・・・
実はちょっとくわしくなりすぎちゃって
困る時もあるんですけどね・・・(^ ^;)
でもだからこそ、エミリーやピルミンさんとも
うまくいったんだと思ってます。

なんでも思い切って聞けるし、
わがままなこともお願いできる、
ほんとうにいつも正直に意見を言ってくれる、
とっても貴重な存在ですね。

2月は久しぶりの共演なので、
とっても楽しみです。

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この記事へのコメント

ラグリマ大好き
2010年08月21日 14:41
心温かいスーパー兄貴 岩佐さんとの
数々の想い出 一つ一つに
心が通い合っている様子に
とても感動してしまいました^^

大介さんの人間力も
パワーアップするわけですよねぇ~^^

岩佐さんと大介さんのめぐり会いに
今日、あらためて感謝です^^

コンサート、がんばってくださいね^^♪

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