ディヴェルティメントに名案降臨

モーツァルトの、真作かどうかいまいち定かではない
「3本のバセット・ホルンのための5つのディヴェルティメントK.439b」。

昔、このうちの2番の1、3楽章を、ジュリアン・ブリームが
ギター用に編曲して弾いていました。
リコルディ社から出ている、
我が師エリオットが編曲したモーツァルト曲集には、
その2つの楽章と、4番の全曲が編曲されていて、
デビット・タネンバウムは2番の全曲を編曲出版しています。
そしてアンドレアス・フォン・ヴァンゲンハイムは、
2番と4番の全曲を録音しています。

ようするに、5つあるディヴェルティメントのうち、
2曲は全楽章完全なかたちでギター用にできる、
ということです。

でも・・・やっぱり自分で弾くと、
必ずしもこんなに苦労してギターで弾くのは
どうでしょう?的な何かが・・・・・

そこで、バセット・ホルンの演奏はなさそうなので、
レオポルド・ウラッハ他による、
クラリネット2本とファゴットによる演奏を聴きました。
♪♪~~
やっぱりこれがいいよな~
こういう風にギターでも弾けないのかな~~

と、そのCDについていた、
その昔、僕をラジオのパーソナリティーとして
立派に育ててくださった、
(そして成れの果て私はお笑い系になってしまったので、
さぞや呆れておられるであるやもしれぬ、)
室田尚子お姉様の作品解説を読んでみたら、
今ではこれは「5つのディヴェルティメント」じゃなくて
「25の小品」として扱われているのだとか。

そうか、じゃあブリームみたいに2楽章だけ抜き出しても
決してそれは不完全なものではないのですね。

ん?・・・・・・・「!!!」

ということは、
明らかに聴いていてギター的で自然に演奏出来る、
エリオットやブリームが弾いてた2番の2つの楽章と、
4番の後半を合体させればいいんでは????

つまりこうです。

アレグロ(2番の1楽章)
ラルゲット(2番の3楽章)
メヌエット(4番の3楽章)
アダージョ(4番の4楽章)
ロンドーアレグレット(4番の5楽章)

そうすると、楽章の名前は
4番のオリジナルの状態と同じになります。
これで、演奏会でもとても聴き映えがするはずです。
なんかすごいいいこと思いついた気分です。

しかも、最後のロンドは
「1万円生活」の曲だぜ。


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