ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS ディアンスの編曲作品

<<   作成日時 : 2017/10/14 01:15   >>

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今日は19日の「ディアンス・ナイト」のリハでした。

ローラン・ディアンスって誰?
っていう方はこちら。
http://dyens.kga.tokyo/

僕は今回はカルテットのハムサ以外は
ディアンスのオリジナル曲ではなく、編曲作品を演奏します。


ディアンスの編曲作品は、
つくづつ本当によく考え抜かれて書かれていて、
よくできています。

演奏が難しいものもありますが、
決して不自然ではありません。
たくさん練習していると、
指が勝手にそこに行くようになるような
ギターにとって必然性のある音使いなのです。

それともう一つ、言えるのは、
いろいろな国の音楽を編曲していますが、
それが良い意味でコスモポリタンな味わいなんです。

ディアンスさんご本人は、
ジャズであれアルゼンチンであれ、ブラジルであれ
非常に奥深いところまで理解されていると思うのですが、
では、そのそれぞれの国のネイティヴになったかのように書くかというと、
そこをあえて自分のテイストでまとめてしまう、
世界中の料理をその国のレシピと味通りに再現できるけど、
そこはあえていろいろな要素を組み合わせてオリジナルの多国籍料理にしているみたいなニュアンス。

今回僕が弾く5曲のアレンジ、
ディアンスの母国フランスのシャンソンも入ってはいるけど、
それでもどこか
どっぷりフランスではないし、
タンゴもほんとのアルゼンチン・タンゴとは少し変わっている。
ピシンギーニャのショーロだって、
本物のブラジルを狙ったというよりは
フランスやアフリカや、様々な国を感じさせる。

そういうところが、
僕ら日本人が弾くときにも
つかみやすい部分なのだなと思います。

それにしてもどのアレンジも濃密で忙しい・・・
この「Um a Zero (1対0)」に至っては、完全にスポーツです。。。


この編曲、天才的名手のオダイル・アサドに献呈されてます。
「弾けるかい?」と喧嘩売ってるみたいな挑戦的な内容です。
で、オダイルさんはご自身のアルバムには
同じディアンス編のピシンギーニャ曲集から全然違う曲録音しています。。。

これが本番までにどのくらい進化できるでしょうか!?!?! 
自分にとっては肝試し的怖いもの見たさも若干あります・・・・
ま、そんな余興はさておき、
大萩康司くん、松尾俊介くん、村治奏一くん、
それぞれが極め付けの名演をしてくれると思いますので
こんな充実のコンサートは滅多にありません。
完全に他力本願!

皆さん、どうぞお楽しみに!!!!!



プログラム

鈴木大介
愛の賛歌(モノー)
ラウンド・ミッドナイト(モンク)

大萩康司
亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)

サウダーヂ第3番

松尾俊介
サウダーヂ第1番
サウダーヂ第2番

大萩康司×松尾俊介・デュオ
ハクジュ・パルス


大萩康司
ヴィラ=ロボス賛歌


松尾俊介
トリアエラ

鈴木大介
群衆(カブラル)
エル・チョクロ(ビジョルド)
1×0(ピシンギーニャ)

村治奏一
フェリシダーヂ(ジョビン)

タンゴ・アン・スカイ

リブラ・ソナチネ[全楽章]

カルテット
ハムサ[第1、5楽章]








































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