ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS 15日くらいからずっと書いていた記事

<<   作成日時 : 2015/12/29 23:42   >>

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今月はとびとびに録音日があって
バリオスのエチュードを録音。

来月のギタルラ社で弾く曲、
鬼怒さんとのツアー、
2月の王子ホールの曲の練習、
と、課題は山積みですが、
とにもかくにもこの録音からクリアーしないと
曲が減りません。

今回はほとんどの曲が再録なので
ほぼ全部暗譜。

覚えた、というよりは、
曲が比較的音数多いのばっかりで
練習しているうちに覚えていた、
という感じです。


ところで話はぜんぜん飛びますが、
自分で書いたエチュードの録音も
来年3月に発売になりますので、
それに向けてちょっとずつコンサートでも弾けるように、
練習中。

僕の書いたエチュードたちは
できればライヴ・ハウスとかカフェとかサロンとか、
インティメイトな空間で
南米ものの小品たちと一緒に演奏していきたいです。


そうしているうちに、
それらの(録音やCD化に向けた)作業に付随して
それにまつわる文章というか、原稿も
いくつか書くことになるような流れなので、
自分はいったいバリオスや自分の書いたエチュードさんたちについて
どういう思い入れがあるのだろう、
と客観的に考えてみたりもしています。


ところが
だいたい僕の悪い習慣で、
いつものごとく、話を遡って根本的なところから考え過ぎてしまい、
これまでエチュードと呼ばれるものに対して、
自分で弾くのもCDを聴くのも含めて、
どれくらい接して来たんだろう、
というパンドラの箱を開封するにいたり、

せっかく意を決して書き始めた複数の原稿の冒頭も
かなりとんちんかんなことになってしまっています。
delete→undo→delete→delete→書き足し→undo→書き足し→undo→undo
みたいな感じ・・・・・
ふと気づくとWordの文書白紙だったりする・・・。


始めは現在扱っている対象のバリオスのエチュードの有益性だったり、
自分が書いたエチュードが、
どんなテクニックを練習する目的で、
その肉体的な要求をどんな心象風景と結びつけたのかを
考えてまとめようとしていたんですが、
ぜんぜんうまく行かない。

そもそも、
カルカッシの教本に始まってソルがあってジュリアーニがあってアグアドがあって
コストがあってヴィラ=ロボスをやって、
大人になってからそれらをやり直したりさらに手を広げたり
レゴンディとかニャタリとか、
新しい情報にまで首を突っ込んで、
あ、そういえばブローウェルのシンプル・エチュードっていうのも
あったっけな、
とか、思い出し始めているうちに、
そもそも
スカルラッティのソナタっていうのは
もともとは王女の為に書かれたんだけど
Essercizi(練習曲)という名前で製本されて
お父さんの王様に献呈されたんだよな、
ということを思い出したりしてしまい、
そのうちにショパンとかドビュッシーとかリストとか
ピアノにも練習曲と名のつく曲は多いなあ、
スクリャービンもラフマニノフもあるしな、
と考えていくうちに
今度はその楽譜を見たり録音聴いたりするので
まったく原稿は進みません。


(続き)


ということを繰り返しているうちに、
この辺で25日くらいになりまして、

ほんとうにエチュード全体を扱う原稿の依頼がやってきて、
僕は今、録音と譜読みと昔の思い出しと
これから書く種々の原稿のことと、
エチュードパニックになりました。
こうなったらソルの教本を読破するなり
アグアドの教本を最初から弾くなり、
うちにあるエチュードの本片っ端から弾くなりして、
なにかみなさんに有益と思っていただけるような
情報をご提供せねば。。。。



(続き)


と、書いているうちに
昨日めでたくエチュード関係の録音を終えました。

↑今ここ。



今回は
譜面のミスらしき音の判別が最後までつかずに
録音を断念したものや、
あまりにシンプルなので録音しなかったものもありますが、
バリオスの残した‘エチュード’と名のつく曲は
ほとんど録音出来ました。

それと、
バリオスが古典のエチュードの伴奏として作曲した
セカンドパートも、元のエチュードと一緒に
多重録音しました。


ですが、
録音しすぎて
66分くらいになってしまったので、
3〜4曲カットして
60分以内にする予定です。


あと、
今回の録音の特徴は
トレモロの曲が4曲、つまり全部入っています。

それぞれの曲で、
ルバートするもの、しないもの、
高音と低音のバランス、など、
全く違うトレモロのアプローチをしてみました。
これもお楽しみに。


それから、
今回、なんと!
ベルウッドになってからずっと録音を担当してくださっていた
Sさんではなく、Sさんといつも協力して活動されている
松尾くんのディアンスも録音してくれた
Tさんが録音してくれました。

使ったスタジオも初めてのところだったので
今までにない、新しいサウンドに仕上がりました。



年末もあと2日間ですが、
年賀状、大掃除、練習、諸々・・・・

終わる気がしません・・・・



静かなお正月を迎えましょう・・・ね・・・・・




























































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