ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS Tu Es Partout

<<   作成日時 : 2015/03/26 00:37   >>

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大詰めの編曲作業

ちょっと出来上がってからしばらく経ってますが
エディット・ピアフの
「Tu Es Partout」もアレンジしました。

この曲は
映画『プライベート・ライアン』のなかで、
凄惨な戦闘前の緊迫感溢れながらも一息つくシーンで
兵士たちが聞いています。

あなたが去っても、
私の心の中にあなたはいるから
あなたはどこにでもいる、
私が夢見るように、
いつかあなたが帰ってくると、
あなたは人生の美しさに気づくでしょう

という、
そんなこと唄われても
映画の内容から言ってその部分でこれが流れているという
意味がわかっても、
いずれにせよぐっと来てしまうせつない歌です。




シンプルなワルツで、
アレンジもストレートなものですが、
不思議な思い入れでどうしても弾きたかったのですが、
ギターで弾いて雰囲気出すのは
意外と原曲がシンプルすぎるだけに一筋縄ではいきませんでした。

今のところ、
これでいいかな?という風にはなってきているので、
どうぞお楽しみに。


スピルバーグ監督が戦争を描いた作品は
この有名な『プライベート・ライアン』の他にも、
『太陽の帝国』、『戦火の馬』、そして
『シンドラーのリスト』など、
名作ぞろいですが、
とくに強く感じるのは、
描き方が一方的ではない、ということです。

戦争映画というのは、
娯楽作品になってしまうにしても、
戦争の悲しさを描くにしても、
どうしても視点が主人公の側からになってしまうので、
戦争というものが、二つの立場が相対して
殺し合っているという性格上、
脇役の側、敵役の側、というものが
演出上創作されてしまいがちだと思うのです。

そして
そこの部分を深く考えると、
とても重厚なものになってしまったり、
見終わった後、結局いったい何だったんだ、これ?
っていう感じになってしまったりするんですね。
難しいです。

『父親たちの星条旗』や『硫黄島からの手紙』
みたいに、両側から描くのもありですが、
スピルバーグ監督の戦争映画は、
きちんと感情移入できる主人公がいるんですが、
相手側の国は相手側の国で
なんとなくかわいそうな感じに描いてあるし、
最終的に
戦争しなくていいじゃないか、という気持ちが
子供に言って聞かせるみたいに
無邪気に描かれているんですね。

ぜったいやだ、という映画ファンの方もいるみたいなのですが
僕はけっこうそんな部分が好きです。

同じ誕生日だからか!?!?という
あやかり自慢にて本日は終了〜。。。。














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内 容 ニックネーム/日時
昨晩、東京春祭での松尾俊介さんのバッハ演奏会場で、
鈴木せんせいのお姿を目撃しました。
編曲作業の気分転換になられましたか?

松尾さんの奏されるバッハ作品を久しぶりに私も拝聴でき、
大変に感銘を受け、帰途につきました。

次の「キネマ楽園」は戦争をテーマにされているとのこと、
戦争映画は正直申し上げて苦手な分野ですが、
鈴木せんせいが どのように選曲され、編曲なさったか、
演奏とあわせて、解説文も、とても楽しみにしております。
かもみっら
2015/03/27 16:44

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