ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS ピカルディのバラ

<<   作成日時 : 2015/02/14 00:53   >>

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ジョン・マコーマックの歌う、
「ピカルディのバラ」は、
だいたいおよそ100年前、
第一次世界大戦中にとても親しまれた歌です。

今回の「キネマ楽園Z」では、
このような20世紀前半の古くて美しい歌を
クラシカルでコンパクトなアレンジにして
まとまった曲数録音する予定です。

ちょうどイメージとしては、
リョベート編のカタロニア民謡とか、
ルトスワフスキがピアノの為に編んだ民謡集、
もしくは、セゴビアがたくさんアレンジしている
世界の民謡みたいな、
1〜2ページのミニアチュールで
ハーモニーの進行やギターの歌わせ方に
すごくこだわった編曲を目標にしました。


物悲しい前半から、
リフレインのような甘美な後半に移り変わる瞬間の
転調の仕方が、ギターで弾くとびっくりするくらい
美しく響きます。


ギターは、鳴る調性とあまり鳴らない調性があり、
鍵盤楽器のように自由な調の行き来は不得手なのですが、
開放弦の使われる方法で、
時々思わぬ効果的な転調ができる時があります。
この編曲は、ハッとする転調のところで、
うまいことに開放弦の響きが使えました。

ピカルディ地方というのは
ドーバー海峡もベルギーも近くて、
第一次世界大戦中は
戦場になったそうです。

そこに咲くバラというのは、
そこに暮らす女性たちそのものでもあり、
彼女たちが失った恋にまつわるストーリーでもあり・・・

そして兵士たちが
過酷な戦場へ身を投じるその時にこの歌を聞くというのは、
せめてもの甘い夢をみるためなのか、
たとえば日本の歌の「椰子の実」のように、
彼の地へのあこがれを奮い立たせるためのものなのでしょうか・・・。

























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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
「キネマ楽園」次回作も最高に楽しみです!早く聴きたいです!ワクワク(^^)
yayoyayo
2015/02/14 06:47

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