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zoom RSS 伊福部昭 サンタ・マリア 解題

<<   作成日時 : 2014/09/25 00:50   >>

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「伊福部昭を弾く」で録音しました
「サンタマリア」という曲。

伊福部先生はこの作品を
高山右近にかなわぬ恋する女性を描いた
『お吟さま』という映画のために書きました。

高山右近がリュートを弾くシーンがあるのだそうです。

木部与巴仁さん著の「伊福部昭の音楽史」によれば、
伊福部先生は

「織田信長の前でルイス・ミランのパヴァーヌ第5番を弾いた
ロレンツォという人が日本で最初にリュートを弾いた」

とおっしゃっていたそうです。

それで、ここは先生が
「ルイス・ミランの曲のコード進行と同じ進行で」書いた、
と話されているので、
それは必ずしも「第5番」である必要はないのかもしれませんが、

明らかにパヴァーヌの第1番を想起させる進行で
「サンタ・マリア」は書かれているのです。


僕のレコーディングの時は
原調であるハ短調で、リュートの音域をカヴァーするために
6弦をEからCに下げるなど、変則調弦で弾いたのですが、
今回、コンサートで弾くにあたり、

ちょっとしたいたずらを思いつきました。

それは・・・

ハ短調の譜面をイ短調に下げ、
調弦も3弦をF♯にするなどビウェラと同じにして、

「サンタ・マリア」と「パヴァーヌ第1番」を
つなげて弾いてみます。

どんな風になるんだろ。

そして、
三鷹の風のホールは、
なんといっても
「伊福部昭を弾く」を録音したホールなので、
自分でもこの企画にわくわくです。










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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
風のホールで、このわくわく企画を拝聴することができました。私には、どこからがどこにミランが織り交ぜられていたのか全くわかりませんでした。というよりも、いつのまにか境目探しよりも曲の中に入り込んでいました。大成功でしたね。
ムーミンママ
2014/09/28 14:59

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