ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS 弦の組み合わせを替えた

<<   作成日時 : 2014/03/19 01:38   >>

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武満さんの曲は、
空間が多い、というか、
音と音が鳴っているあいだの空気感も
とても意味があると思うので、
どんな風に弾くか、というのと同じくらいに
どんなギターのサウンドで弾くか、
ということを考えます。


いつも弾いているギターでも、
ちょっと張る弦の種類のミックスを替えるだけで、
ぜんぜん違う音になるから不思議です。


弦には
ナイロンのもの、カーボンのもの、
張りの強いもの、弱いもの、
いろいろあります。
同じナイロンでも、
マットな素材とクリヤーな素材では音が違います。


張力に関しては、
楽器ひとつひとつに、
好みの張力があるように思います。

ちょうどその楽器に良い張力で弦を張っていると、
どんどん鳴りが良くなってきますし、
ほんとうはその楽器に見合わない強い張りの弦だと
どんどん音がつまってきます。

少し緩めの弦を張っておくと
楽器自身が解放されてきて、
もう少し強いの張ってみてくれてもいいよぉ〜
と言っているような気がする時もあります。

すべては楽器との対話です。

楽器の調子が刻々と変わるので、
年ねん、弦の組み合わせをコロコロ変える頻度が
あがってきているように思います。

おかげで、
弦の箱の中は
半端な弦で溢れかえってます・・・・。


船では、
ずっとケヴィン・アラムを弾いていました。
この楽器は99年にオペラシティのリサイタルで使ったもので、
とてもよい楽器なのですが、
サウンドがとてもリゾート向き(!?!?)なので、
最近はもっぱら海のお供です。

しばらく弾いていたので、
サウンドについてのイメージが明確になってきて、
日本に帰ってからも、
いろいろな弦の組み合わせをやってみていますが、
今日は、
いつもの組み合わせにちょっと手を加え、
1弦インペリアル、2弦サバレス・ニュークリスタル、
3弦サバレス・アリアンス、
4弦サバレス・コラム青 5,6弦サバレス・コラム赤
になりました。

不思議なサウンドで気持ちがいいです。

しばらくこれだ。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そうですね。聞こえない音の存在が大きいと思います。
以前、能楽の「間」と通じるところがあると感じました。
山川
2014/03/21 12:49
セビリャーナの動画みると大介さんの右親指の爪ってどうなってるのかわからないくらい短いようですね。
弦のチョイスもとっても参考になりありがたい情報なのですが、
爪もアップしてもらえませんか?
G社並みに写真で載せてもらえると大変嬉しいです。

スペインもの弾いてたら無くなっちゃった、というオチなしでお願いしま〜す

天空仙人
2014/03/22 17:50

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