ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS 年明けプログラム、大クラシック大会だった。

<<   作成日時 : 2013/12/31 02:13   >>

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今日は岩佐さんと今年最後のリハーサル。

バッハのBWV1031は、
ほんとうはバッハの作品ではないであろう、との理由で、
最近はバッハのフルート作品集からは除外されることも多いのですが、
誰が書いたのであろうと、
その書いてくれた人に感謝したくなるような素敵な曲ではないでしょうか。

今回は11月のシルバーマウンテン以来ですが、
さらに編曲に手を加えて、
よりギター的に、と同時に原曲に近いテンポと音数で弾けるように
練習しています。
2楽章の有名なシシリアーノも書き直しました。


モーツァルトは、
2006年だったか、2007年だったか、あるいはもっと前に、
ピルミン・グレールさんと演奏して、
レパートリーにした後、
岩佐さんと日本モーツァルト協会の演奏会で演奏して
今回3度目ですが、
これに関してはフルートにひたすら寄り添う感じです。
響きや音程の勉強になります。


後半の武満は今回は1楽章と3楽章のみ。
そのままの調弦で弾けるのが助かります。

そしてそのまま、同じチューニングで
3月にYAMAHAホールの「タンゴの歴史」コンサートでも演奏した
ドビュッシーの「グラナダの夕暮れ」へと続きます。

これも今回、
編曲を少し変えて響きをおおらかにしてみました。

続いては
今回初めて演奏する
ラヴェルの「メヌエットの楽章」。

これはピアノのための「ソナティナ」の第2楽章ですが、
フルートとギターの響きにとてもよくあっています。

なんでも、
フルーティスとのジャック・ズーン氏がハープとチェロとのトリオで
演奏するのを岩佐さんが聞いてとても良かったそうで、
今回は岩佐さんからの提案で編曲しました。

なんというか、
原曲のピアノによる演奏がモネの「日傘をさす女」だとすると(?)
フルートとギターのバージョンはルノワールの「小さな貴婦人」みたいな感じ・・・・
でしょうか。
より表情がはっきりしてサロン風になって、これはこれでありなのではないかと。


続くプーランクの「常動曲」は
3つの断章からなっていて、
これも原曲はピアノのための小品ですが、
僕らの師匠である工藤さんと福田先生のデュオにつられて
20年以上前に岩佐さんと盛んに演奏していた曲。


あの頃だせなかった柔らかさや色彩が
自然と出てくるのが少し嬉しいです。


最後のフランセの「ソナタ」は、
これもずいぶん昔に盛んに演奏したのですけれど、
フランセ特有のものすごいスポーティなテンポ感を
岩佐さんが極力実践するというので、
こちらもうかうかせずにさらわなければ、です。



非常に楽しみですが、
このコンサートの翌日に、
尾尻雅弘師匠と長野で恒例のプライベートなコンサートがありまして、

そちらのプログラムはこんな感じ。

ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番、第2番
バッハ:組曲BWV1006a
以上、尾尻さんソロ。

カステルヌオーヴォ=テデスコ:ロンド
バリオス:コンテンプラシオン
以上大介ソロ

ヘンデル:組曲第5番「調子の良い鍛冶屋」
ハイドン〜ド・フォッサ編:弦楽四重奏曲
ブラームス:主題と変奏



・・・・・・・。

お、重いではないか・・・・・・
年明けのプログラムはギタリストとは思えない作曲家の名前が
ぞろぞろ並んでいるではないか・・・・・


がんばりますう・・・・。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
あけましておめでとうございます。

私は前厄年です。

最近コマーシャルとかスケートとか、ヘンデルをよく耳にしますね。偶然かな。
「調子のよい…」はお正月に聴きたいな‥。

今月聴けるといいな。

本年も宜しくお願いします。

天空仙人
2014/01/01 07:42

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