ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS 北の帆船A

<<   作成日時 : 2012/06/11 22:09   >>

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以前、
林光先生にうかがったお話。


「北の帆船」は、
アイヌや沖縄、の音楽や文化に影響されているだけでなく、
いろいろな国や大陸から集まり、文化を受け入れてきた
日本ということを考えた曲だったそうです。



タイトルがポルトガル語なのも
鉄砲やキリスト教の伝来とか、
ブラジルへの移民とか、
海を越え、集まり来る多様な命が造り上げる
社会や文明のことを暗示しているのかもしれませんね。




この作品を録音するおりに、
僕は日本のなりたち、という大きな大きなテーマを、

古代から中世、近代から戦争、ということで、
多くの資料に触れてみたりもしたのですが、

もっとそれ以前に、
日本の人の心の中には、
どこかで海についての憧れや畏れ、
それを克服しようとする気持ちがあって、

そのことが、長い長い歴史のなかで、
日本人の不安や調和のもとになっているような気が
漠然としたのでした。



ニューヨークのスタイルのジャズやタンゴや、多分
フラメンコとかボサノバもそうなのだと思うのですが、
日本人が郷愁を感じる「港町の音楽」みたいなくくりも
ひょっとしたらあるのかもしれません。


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
「北の帆船」はテーマがとても壮大ですね。
いろいろな文化を受け入れてきた日本のすべてを知らなくても、なんだか日本人の根源的な精神性に触れられたような気持になれるので、とても好きな曲です。きっと日本の気候風土もその精神性に大きく影響していますよね!?
7月の演奏会を楽しみにしています♪
kobo
2012/06/12 22:57

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