ギタリスト 鈴木大介のブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 暗譜で弾くバッハ

<<   作成日時 : 2011/06/17 00:26   >>

トラックバック 0 / コメント 1

今年になってからずっと
バッハの組曲BWV1011を弾いているのですが、
半年たって、後半は暗譜に切り替えようかと思います。

覚えてしまっている曲でも、
楽譜を見て演奏するのと、
見ないで演奏するのでは
結果がぜんぜん違います。

楽譜を見ずに演奏すると、
決めていたアーティキュレーションや
ディナミークが、
とっさにその場の気持ちで変化してしまうことがあります。
これはバッハに限ったことではないのですが。

以前に、
バロック音楽にとても詳しい知人から、
「楽譜をおくことで、
8割が楽譜、2割が自分、になるんだよ」
と教えられ、
以来、バッハやバロック音楽に関しては
暗譜したりしなかったり。

そもそも、
バロック時代の音楽は、
そのほとんどが譜面を見て演奏されていたので、
暗譜するようになったのは19世紀以降なのですね。

モダンの楽器というのは
アクションが重いので、
その楽器の本当に素晴らしい音色を引き出すためには、
楽譜見てられない、ということも関係していると思います。
これは、
弦楽器、鍵盤楽器については
言えることなのではないでしょうか。


BWV1011は、無伴奏チェロ組曲の第5番です。
けど、リュート組曲BWV995に編曲されているので、
そちらも参考にして弾いています。

はじめにチェロの譜面を
完全に5度上に移調して、
そこに、リュートの楽譜にある低音、
あるいは自分で必要だと思う低音を加えます。
ほとんどの場合、
リュートの低音より少ないのですが、
リュートに低音がついてない部分にも
弾いている低音があったりします。


あと、
これは個人的な感覚なんですけど、
プログラムに載せるときは
組曲BWV1011(原曲:無伴奏チェロ組曲第5番)
のようにしています。

チェンバロやリュートのCDとか見ると、
編曲作品の場合は、
そうしてあることが多いような気がするのですが・・・

ギターの演奏会で、
フライヤーに無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
と書いてある分には、
「あ、ギターで弾くんだね」
とわかると思うけど、
いろんな楽器がいるときは、
混乱しますよね。


テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
とても参考になりました。ありがとうございます。
あや
2011/06/17 06:33

コメントする help

ニックネーム
本 文
暗譜で弾くバッハ ギタリスト 鈴木大介のブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる