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zoom RSS 繊細なフランス

<<   作成日時 : 2011/05/13 21:51   >>

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明日のエプタザール、
フランセの、「セレナード」より、は
5曲のうち何を弾くかというと
「愛の歌」と「リリパット王国のファンファーレ」です。

フランセの作品には
和音やメロディーに
ウィットに富んだひねりが利いているので
音色のバラエティーを楽しむのには
最適と言えます。

フランス、と言うと、
僕は、もしくは一般の人たちは、
真っ先にワインとか食べ物とか、
そういう印象だと思うのですが、
ほんとうに口に入るものをたいせつにする人々、
その国の持っている文化というのは
畑に出て長い時間を費やし、
微細な風味や味の違いを感じわける
繊細さを持ち合わせているものなんですね。


フランセの曲を弾くと、
豊かな大地にのんびりと働くおじさん(?!)たちの
意外な(でもないか)センシティヴさとか、
その背景となっているおおらかさとか、
そこから生まれる細かな日常のニュアンスということを
思い出します。

日常的な物事の中に、
洗練された味覚、感覚を持っていることは、
財産だと思います。
贅沢、というのは、
自分たちが持っていない、感受性のバラエティーを
お金で買うことであるようにさえ思えるからです。


日本人の感性も
元来はそのような、微細な味わいを
強く感受するものだと思います。
最近は、とはいえ、いろいろなものが
ラグジュアリーになってしまったけど、
そうなる以前から、
フランス音楽は、ほんとうは実は
日本人に向いているのかもしれません。

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