ギタリスト 鈴木大介のブログ

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<<   作成日時 : 2011/02/21 00:10   >>

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ダイビングを初めて3年経ちました。

素晴らしい先輩たちに恵まれたことで、
普通のペースでは経験できない、
貴重な体験の連続でした。

武満さんが、
鯨のように頑健な身体を持って、
泳ぎたかった海、というのも、
ほんとうにいろいろな顔があり、
優しく、おおらかで、同時に、厳しく、
いざという時にはまったく抗えない恐さを秘めている、
ことがわかりました。

大きな海の真ん中に、
ぽちゃんとバックロールで飛び込み、
海面の流れに連れ去られないようにして
比較的静かな静かな海中に潜行するのは、
どこかで、自然に飲み込まれる、身をゆだねる感覚ですし、
緊張感、無力感、浮遊感、
それゆえに深く浸ることのできる自由があります。

自分の音楽に、どんな影響が出ているのか、
考えてみたことはありませんが、
「海」を描いた音楽、「海」の見える風景の音楽は、
より身近に感じられるようになったかもしれません。

武満さんの作品、
アルトフルートとギターのための「海へ」は、
海の大きさ、永続性、静けさ、
心にひたひたと何かを語りかけてくる雰囲気のようなものが、
一枚のスナップのように切り取られています。

非常にコンパクトで切り詰められているのに、
何処までも遠くが見渡せる窓のような広がりを持っています。

その広がりの部分が、
柔軟に感じられるようになった気がします。

来週演奏する、
林光先生のギター協奏曲「北の帆船」も、
あきらかに、海、を感じさせる曲ですし、
フェビアン・レザ・パネさんの
「織りなす魔法の踊り」は
バリの自然、つまり、深い鬱蒼としたジャングルと、
広がる海原、点在する島々、のような光景が見える曲です。

いつの間にか、そういう音楽を集めて弾いていたんだなぁ、
と思ったら、
青柳さんが書いてくださった「ヒルギ林」には、
沖縄の自然が描かれていました。

みなとみらい、にうってつけの曲が並んだ、と思うと同時に、
なんというか、実際、海に行って松明かなんかぼうぼう燃え盛るところで
弾いてみたい気もします....

あ、
その時には、
「海へ」も
もちろん演奏したいな。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大介さん、お久しぶりです!

大介さんを追うように始めたtwitter
ハマってしまって毎日こんな時間に^^;

コメントは心をこめて…と思っているうちに
時間ばかり過ぎてしまいました^^;
「忙しい」って漢字の成り立ち(心を亡くす)に納得。

久しぶりにコメントを書いていたら
心が潤ってくる感じがしました〜^^
ラグリマ大好き
2011/02/25 01:45
大事なことを書き忘れました。

「海へ」を聴いていると
海と宇宙が感じられる気がします。
深さや広がりや奥行き...
豊かで朗々とした感じ...
大好きです^^♪

それと私事ですが
ギターを始めて今月で3年になります!
こんなに夢中でいられるのは
大介さんのおかげだなぁ…と
いつも感謝しています^^
ラグリマ大好き
2011/02/25 02:19

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