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zoom RSS アヴェ・マリア〜持つべきは頼れる師匠!?

<<   作成日時 : 2010/12/16 16:14   >>

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ニューヨーク第一夜、深夜になってしまいましたが
ここから一気に寝て時差ぼけなしですませます。

21日の今井勇一さん還暦コンサート、
当初、21日は、今井さんの楽器をずっと使っている
佐藤紀雄さん、高田元太郎さんにお願いするつもりでした。

武満さんをはじめ、
多くの作曲家の信頼を得て、
数々の作品を生み出してきた佐藤紀雄さんは
もう、ずっと長いこと今井さんの楽器とともに
歩んで来られたのです。

多くの邦人新作が、
今井さんの楽器によって生み出されてきた、
これはすごいことです。
作曲家のファンタジーを
リアライズするサウンドが、今井さんの音色なのですから。

と、ともに、
最近、指導されたお弟子さんの活躍もめざましく、
ご自身も、とても充実した演奏活動をされている
高田元太郎さん。

その元太郎さんが、
最近とくにこだわっているバッハ演奏は、
自由で、知的で、刺激的です。


21日は、
元太郎さんによるバッハ・プログラムと、
紀雄さんによる20世紀の古典、21世紀の新しい音楽、
という、たいへんスタイリッシュなプログラムを組みました。

そんな矢先、
高田元太郎さんが急な病気で療養されることとなり
(ただし、現在どんどん快方に向かっておられるそうです)
コンサートの出演が難しくなってしまった時・・・・

なんと、
ピンチヒッターに立候補してくださったのは、
我らが福田進一師匠でした。

もともと、今井さんとの交流も深かった先生は、
今井さんの還暦、と聞いて、
絶対空けとくよ、と、聴きにきてくださるつもりで
いてくれたようなのですが、
高田さんのスピリットを受け継いで、
渾身のバッハ・プログラムを弾いてくださることになりました。


一曲目は、バッハ/グノーのアヴェ・マリアを
タレガが、内容の濃い、しかしながら難度の高い
編曲をしたバージョン。

そうですよね、あのバッハのプレリュードと
グノーのメロディーを、同時に、アルペジオしながら、
ギター一本で弾ききるわけなので、
テクニックのみならず、音を整理する
音響管理に鋭い「耳」も要求されるんです。

続いては
福田編の無伴奏チェロ組曲第3番と、
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番からのシャコンヌ。

ギターの可能性が、
バッハの、性格の異なる2種の無伴奏作品では
どう生かされるのか・・・・

ギターで演奏されるバッハは、
決してめずらしいものではないけれど、
それだからこそ、日々新しいチャレンジが必要とされます。

まったく新しい方向性と斬新なサウンドを追求していた
高田元太郎さんのバッハへの想いを受けて、
新鮮さとともに、真の巨匠の風格も加味された
福田先生のバッハが響き渡ることになりました。


東京にいても滅多に聴けない、
熱い福田先生の魂に触れることができると思います。



僕ももちろん、
成田からかけつけます!!


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
福田先生が弾くアベマリアとチェロ3をギター文化館で聞きました。
素晴らしかったです。
さとじゅん
2010/12/16 19:44

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