ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS 精巧な仕掛けのある細密画

<<   作成日時 : 2010/10/29 23:45   >>

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今回のアレンジは、
現場でインプロヴァイズする若干の部分以外は
全部譜面化するのを自分に義務づけました。

その方が、
より整理されたアレンジになるし、
クラシカルな感じにもなります。

基本的に「キネマ楽園」を始めた頃は、
メロディーとコードだけ書いた譜面から、
スタジオで少しずつアイデアをかためて、
という風に、かなり即興的に録っていたのです。

今聴いてみても、
その場の空気感とか、
ほんとはもっと作りこむところを
あえてそのままにすかすかな音の隙間だらけの
アレンジにしたりとか、しているのです。

ただし、今回は
ニーノ・ロータということで、
そういうわけには行かない部分、
つまり、作りこみや書き込みか必要になってくるんですね。


本人は、
自分はクラシックの作曲家で、
映画は副業、みたいなつもりだったらしいのですが
それだけに、映画の音楽も
非情に作りこんだアレンジが目立つのです。

それをそのまま再現しようとは思っていませんが
緻密さや情報の充足感、慌ただしさ、
冷静な狂気を思わせる設計の切れ味
というのがなんとなく出せたらなぁ、とは思うのです。

最初は、
実はそれほどでもなく、
作家として突き放した視線で対峙していたのですが、
修業時代にスペインとならんで一番うろうろした覚えのある
イタリアの季節や風が想い起こされていくうちに、
かなりなのめり込みをしている自分を発見して驚きます。






というわけですが、
大丈夫ですよ。Oくん。今日もジョン・レノン聴いてるから。

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