ギタリスト 鈴木大介のブログ

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zoom RSS 庶民派の母

<<   作成日時 : 2010/04/01 22:10   >>

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今日から本格的に4日のリハーサル。

ところで、
僕は、4日のような、
少人数向けのコンサートというのは、
大勢のお客さまに来ていただける
コンサートホールでの公演と、
どちらがかけても寂しくなる、
バランスのとれたものなのです。

やはりギターという楽器の、
音色や、微細なダイナミクスを
濃厚に堪能していただくためには、
狭いスペースのコンサートがとても良いのですが、
どうしても、入場料が高くなってしまいます。
その一方で、
大きなホールで、ギターの生の音を
しーん、というか、きーん、として
静かに息を殺して聞いてもらえるあの感じも、
けっこう好き、とは言え、
たくさんお客さまがいてくださって、
日頃クラシック・ギターに慣れ親しんでなかったりする方が多いと、
PAをつかって、大きな音でギターを弾いて、
リラックスして聴いていただくのが、
とっても充実した、
お客さまと一体になれる気持ちになれます。

そのために、
一昨日使ったような、
PA使用を前提とした、
比較的カジュアルに楽しめるギターの開発、
というのは、
とっても大切な部分なのです。


わがままといえばわがままですが、
カウンターで、じっくりと味わう小さなお寿司屋さんにも、
家族で来てもらえて回転してるんだけど
味には妥協のないお寿司屋さんにも、
どちらの板前さんにもなってみたい、
というのが、本音なんですね。


でもって、
僕の母ですが、
貧しい家に育って、若い頃から苦労した彼女は、
音楽鑑賞が、
東京に出てきて紡績かなにかの工場で働いていた若い頃の、
(なんか「三丁目の夕日」みたいだったんですね、きっと・・)
唯一の楽しみだったために、
僕の、この、
贅沢な空間も、時としてお客さまに楽しんでいただきたい、
そのために、ほんとうに自分を追い込んで技を磨きたい、
そしてそれを、間近で聴いていただきたい、
という路線より、
ギターの音をアンプリファイして、
たくさんの人がゆったり聴けるように、
その分、安価に提供できるように、
という考えの熱烈な支持者であります・・・。


だから、っていうか、なんなのか、
フレタ買った時には、
「とってもギターらしい音だわねぇ」
くらいなリアクションだったのですが、
今度の松井さんの楽器には、
「とってもいいわね〜〜〜〜
これからは、もっとこういう楽器が必要になってくるんだわぁ」
と、手放しの賞賛を惜しみません。

う〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・

なんというか、、

我が親ながら、

微笑ましいというか・・・・

意固地というか・・・・・・





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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
大介さんとギターを
運命の糸で結び付けてくれた母上様。
説得力がある…というか
奥が深〜い…というか
さすが!!な感じがします^^

そして、大介さんとお母様の距離感や、
わかり合っている感じが微笑ましいです^^
うちも母娘二人で、庶民派の母ですが…
ギターの会話は無理ですねぇ(>v<)

それから・・・聴かせて頂く方も、
贅沢な空間もコンサートホールも
どちらもなくなったら困ります!!
ちなみに・・・個人的には、
贅沢な空間って、実はトッテモ
お得感(!?)があると思います^^
コンサートホールはそれだけで、
エネルギーが凝縮されているような
スペシャルな感じがします!
ラグリマ大好き
2010/04/02 23:48

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