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このページで、 さんざん「ブランフォード最高!!」っていってきた私ですが、 実は、ものすごい回数聴いてるウィントンのCDがあります。 「Standard Time vol.2 Intimacy Calling」 がそれ。 もともと僕はマーカス・ロバーツのピアノが好きなので、 マーカスがウィントンのバンドに入った時からしばらくは ウィントンのCDは全部聴いていたのですが、 (そんときはまさか将来サイトウキネンで会えて握手してもらえると思わなんだ) そのなかでもこのアルバムは珠玉。 ウィントンのラインと、それに耳を澄ませて呼応するマーカスのピアノ、 それに、古典的なんだけど絶妙なカウンター・ポイントを形作る レジナルド・ヴィールのベースが、ハーリン・ライリーの主張しない味なドラムとあいまって、 大人のバラードを紡ぎだすわけです。 ウィントンのトランペットが、この時期に急成長したことは、 このアルバム中で録音がちょっと古い、「I'll Remember April」と 他のテイクを聴きくらべていただければ一目瞭然。 たしかこの時期に、マウスピースの方式を変えた、って 言ってたような、そんな記憶が朧げにあります。 とくにおすすめのテイクは、 ウィントンとマーカスのソロが珠玉の 「Embraceable You」と、 ナット・キング・コールの名唱が思い起される 「The End Of Love Affair」。 なんなんだ、このアンサンブル。 バラード・アルバムっていうのは、 もちろん有名なコルトレーンのものをはじめとして、ブレッカーやら、 ブランフォードの「エターナル」など、いろいろあるのですが、 テーマ性に沿って深まれば深まるほど、 しんみりしちゃうか、どっぷり浸るか、なんだけど、 このアルバムは、速い曲も入ってるせいか、 自由でスポンティニアスで、 深いリスペクトと愛情に支えられています。 演奏自体が、とても若々しいのか、 Happyな感じになれます。 池辺先生のブラームスの本に、 「ブラームスのレクイエムは、他のと違って幸せになる」 って書いてあったけど、そんな感じかも。。。 |
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